頑張れ深蒸し菊川茶! 放射能安全宣言です!
消費者もピリピリ。
茶問屋もピリピリ。
そして我々茶農家もピリピリピリーッ。
茶最盛期の雨休み、体は休まるも精神的には参ってます。
原因は昨日の
「お茶から放射能」報道です。
新茶期を前に震災があり、タブーとされていた「お茶と放射能」の話題。
地域は違えど、茶農家としては残念の一言です。
報道から誤解を招く事はよくありますので報道関係者、調査機関の方には慎重に対応してもらいたいのですが、昨日の静岡県内版報道で、
菊川と磐田のお茶の安全が確認された事は私たち生産者には、とても朗報です。
震災が起こり、放射能問題が日本国民の関心事となりましたが、いろんなものに基準値がちゃんと明記されています。わずか数十万円で一昔前の千分の一の放射線量が計れるようになりました。どこでも放射線の数値は出ます。
きちんとした情報をもとに冷静な判断で行動しないと、お茶だけではありません、風評だけでみんなどうにかなってしまいます。
日本の国土の半分か、3分の2か、はたまた全部か、日本の食料自給率を担うわずかな農業や水産業の第一次産業はすべて潰れてしまいます。
ただ今菊川では茶の最盛期です。
安全が確認されました。
深蒸し茶発祥の地『菊川』のお茶を安心して皆さんに飲んでもらいたいものです。
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