「お茶と放射能問題」お問い合わせありがとうございます。
堀川園として。
お客様や、知人より「お茶のと放射能問題」で連絡や問い合わせをいただいております。お客様はもとより、友人知人からご連絡をいただくという事は、この問題が皆様の関心事であると同時に、当園を心配してのことだと、大変感謝しております。
「
荒茶からの放射能検査の拒否」
という報道もありましたが、消費者の食の安全を守ろうとする厚生労働省よりの立場と、農業や、水産業など一次産業を守ろうとする農水省の立場とのせめぎあいのような感じもします。
極論ですが、
検出されたら発表、と基準値を超えたら発表
の違いです。
この違いはとても大きなものです。
お茶に関しては生葉や飲用茶(抽出液)についての基準はありますが、荒茶、仕上げ茶(お客様の手元に届くお茶)の基準値はありません。消費者の手元に集くお茶を健康に飲み続ける事が出来るというの基準値を早急に出してほしい旨を伝えてきました。
先日は生葉、飲用茶として菊川茶が基準値以内の検出結果だったことから、「安全宣言」とお伝えしましたが、今後は当園として、仕上げ茶や荒茶の基準値を明確にしてもらったうえで、県や市の検出データをもとに茶の安全を訴えていきたいと思っています。そのほうが消費者にとってもわかりやすいと思います。
また、当園の商品をご購入いただいた方からのお問い合わせについては、当園の商品の検査結果をもとに、見解をお伝えしております。
当園は茶農家でございます。商品は当園より車でほぼ5分以内の自園茶葉のみを原料としております。したがって
検査データも他県他産地から取り寄せたお茶のデータではございません。
真っ正直がモットウです。
一消費者として。
初ガツオは食べれるけど、もどりガツオはねぇ…。という方がいました。
放射能汚染は広がってます。濃いか薄いかだけです。この土地に家を構え、畑を持ち、この土地に根を張り生活しております。逃げるとこなんてありません。薄けりゃ(基準値以内)慌てず騒がず、普通の生活を送るだけです!!
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