来年の親葉を守るために
こんばんは。
おちゃやです。
今日も残暑が厳しかったです。
お茶の葉から養分を吸うウンカが多く、彼等から来年の母枝を守るために防除をしています。
(だからこの茶葉は摘採しません)
どこから来るのやら、どうやら近くにウンカ達の巣があるようです。
農薬の安全性の向上とともに、効き目も弱まってきたように思います。
この季節は虫と人間のイタチごっこです。
近年の農薬は、以前のようなピレスロイド系(皆殺し)の薬は減り、産卵時期を早め、成虫になれない未熟児を産ませたり、選択性の薬効(この虫には効き、あの虫には効かない)で益虫を守ったりしています。
残効性も少ないことから、極めてシビアに散布時期を見極めないと、効果も少ないようになってきています。
すべては食物の安全性と作業者の安全性のためでしょうね。
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